2013年9月12日木曜日

8月2日のイラン大使館前行動について

こんにちは。

昨日は検察庁前にて、今回の不当逮捕に対する抗議文提出を行いました。
同じ検事(公安部:岸洋介)に不当に弾圧されていた方との一緒の抗議で、15名ほどの人が集まり、にぎやかに行われました。賛同をくださったみなさん、ありがとうございます!
麻布署への抗議文提出も考えていますので(予定)引き続き署名を集めようと思っています。
どうぞよろしくお願いします!(→9月9日のブログ参照)

抗議文提出の写真は後ほどアップしますね。



以下は逮捕当日のイラン大使館前の抗議活動がどのようなものであったかをお知らせするために、8月2日の抗議行動の呼びかけ文を掲載します。
逮捕当該のtamachanはこの呼びかけ文に賛同して、当日イラン大使館前の抗議活動に数名と参加したのでした。
この行動は反処刑の国際キャンペーンの一環でした。

ぜひ、以下を読んでみてください。

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イラン大使館前へ行こう!


 

6月14日にイランの大統領選が行われたその一週間後にわずか22日間でして102 名が処刑されました。また新たに7月24日にも20名が処刑されていると言う情報も入っています。これらの情報は明かされている分であって、公表されていない処刑も考えられます。これはイラン政権のいつもののやり方として隠して処刑する事もあるからです。また、これまではない事ですが、イスラム政権は今後も半年以内に他1400名 の処刑を予定していると発表しています。殺されかけているこれらの人間は一般犯罪と政治活動家や人権活動家などであります。こんな大量処刑を執行 しているイランの宗教的ファシズム政権は民衆の立ち上がりを恐れているためです。イスラム政権はまたも恐怖社会を煽り民衆の怒りと抵抗を抑圧しようと企んでいます。


各国際人道機関の報告によると中国に続きイランは世界でもっとも多くの処刑を行っている国であります。だが実際には両国の人口の割合を考えますとイラン政権の方 は世界一位の処刑の国です。把握出来ているだけで、毎年と処刑されている人々は600以上です。そして、子供の処刑や 女性と男性に対する石投げ処刑(自由な恋愛の場合や同性愛者)に関してもイラン政権は単独で世界一位です。事実として最近は新たに4名の石投げ処刑の情報も入っています。石投げ処刑に関して説明しますと、女性は首まで、男性は胸まで地面に埋められて、石で殴り殺すやり方です。実に野蛮なやりかです!と言って、こんな野蛮な非道行為には一般人が参加するわけではありません。ほとんどの場合はイスラム政権の連中が非公開のところでやってしまいます。その理由は、民衆の嫌悪と怒りを恐れているからです。



皆さん。イスラム宗教ファシズム政権はこんな非人道的な大量処刑を実行しているのは、今回が初めてという訳ではありません。1979年のイラン民衆の革命を抑圧するためには3年後の1982年に流行りだした各政党派や 一般人の大量処刑に続いて、1989年にもイランとイラクの停戦を期に多くの政治犯を刑務所内で集団的に処刑にしています。これらの人間は無名な墓地で埋められていて、家族らには情報を伝えず、葬儀の許可さえ与えませんでした。葬儀をやらせるどころか、家族らには銃殺処刑に使われた弾のお金まで要求されていました。あるいは、もっと酷いのは逮捕された政治犯の女性が処女である場合は必ずレイプしていた事でした。これは宗教的な教えに基づいて行なわれた行為です。卑劣な拷問とレイプは想像を絶するものでした。このように殺された人々の集団墓地は76箇所以上にあると言われています。当時の 二度の大量処刑については、十数万人に達すると言われています。イスラム勢力にとってこのような非道な政策は最初で最後のやり方です。



情勢として、 今回の大量処刑の理由は4年前の大統領選の時に民衆が起こした抵抗運動の影響と再発生の恐れです。ご存知の方もいるかも知りませんが、当時の立ち上がりのきっかけは、選挙の大幅不正発覚でした。が、数百万人の民衆が街に出て、9ヶ月間にわたって政権との対立を続けていました。もはや選挙不正の問題がなくなり、支配権力を倒す運動の方が強まっていました。が、数百人の民衆が街で銃殺され、数千人の民衆が逮捕されて、数万人のレベルで国外に亡命する事になりました。民衆のこの立ち上がりが卑劣な鎮圧を受けた後の事ですが、イスラム政権の自らの告白によるとぎりぎりと倒されるところだったと言っています。




いつも通りですが、イスラム政権のこんな卑劣な大量処刑は大手メディアと政府レベルでの沈黙の中で進んでいますこんな現状にも拘わらず、世論にはイラン政権の核開発の問題ばかり 報道されていて人道問題や民衆の声と怒りに関してはあまり伝えたりはしていません。あるいは問題にされていません。<今後の大統領ハサン・ロハ二師の方針は、今までのイスラム政権の方針と違って、寄り合う可能性はあると>。これはメディアの報道内容です。だが。事実としては、まずハサン・ロハ二師こそイスラム政権のトップの一員であって卑劣な経歴の持ち主である事です。1999年には 学生に対する鎮圧の命令を出した張本人です(十七名殺害、数百名の逮捕)。そして長年と国家安全保障会議の議長を務めて、卑劣な最高指導者のハメネイ師の相談相手をして来た人物です。で、肝心な核開発についても彼は一切と反対した事はないのです。と言うのも、そもそも核開発に関しては 唯一決定権を持っているのは最高指導者の奴です。彼は絶対に核開発を諦めるつもりはありません。





イランの民衆は、核開発にも反対であり、野蛮なイスラム政権にも反対です。この事実は、4年前の立ち上がりの時に明らかにされています。イスラム政権は、核なしでも危険な政権ですが、それを持つようになった場合はもっと恐ろしいものに変わります。



報道機関のプロパガンダと違って、イランの民衆は非常にモダンで、自由、平等、人間らしい社会を望んでいます。また、処刑問題に関しても非常に強い運動がイラン国内に存在しています。長年と多くの犠牲を出して来ているだからこそこのように広く運動に挑んでいます。今回の我々イラン労働者共産党(WPI)の国際キャンペーンに関しても、これまで通り国内からも大いに良い反応が来ています。このキャンペーンの目標としては、少なくとも世界50の都市で同時行動を実現する事です(2010年には、石投げ処刑反対のキャンペーンで130の都市で同時行動を達成させています)。実際、このキャンペーンは22日から始まっていて、8月の5日まで続きすが、日本時間にして2日の金曜日に行動します

是非とも多くの個人や組織や団体の方にこの日のイラン大使館前の集会行動に参加して頂きたいと思います。また、この情報を参考に声明を作成して頂けると幸いです。

宜しくお願いいたします。

時間:8月2日 午後15:00~16:00

場所:港区 南麻布 3-13-9(イラン大使館前)

集合:日比谷線、広尾駅 改札口、14:30(駅から10程歩く事になます)

連絡先: jjsaberi@yahoo.co.jp  (ジャマル.サーべリ)

FACEBOOK: jamal saberi

役立つ情報元: 

国際的反石投げ処刑のコミ二ティ

stopstonningnow.com

国際反処刑のコミ二ティ

notonemoreexecution.org

イラン人世俗主義者コミ二ティ

ex-muslime.de